大江里佳 Satoka Oe 】

1989年愛知県知立市生まれ。ルワンダキガリ在住6年目。

高校2年の頃から名古屋のダンススタジオに通い、Lockダンスを習い始める。高校卒業後、上京し東海大学教養学部国際学科で国際学を学びながら、ダンスサークルに所属し毎日の様にダンスの練習をする生活を4年間送る。

大学卒業後、一度は就職して2年間東京で働くものの、大学の時に海外研修で訪れたルワンダでの経験が忘れられず、アフリカと関われる方法を探すため、退職を決意。その選択肢の一つとして受けた青年海外協力隊に合格し、ルワンダへ渡航。

2014年-2016年 青年海外協力隊長期ボランティアコミュニティ開発隊員としてルワンダ東部カヨンザ郡カバロンドセクター事務所に赴任。町役場の水衛生職員としてハンドポンプ式井戸の維持管理の啓発活動や衛生指導を行う。

2016年 長期ボランティアを終了して帰国するが、すぐに単独でルワンダに戻り1ヶ月程滞在。この時に現地アフロダンスチームAfro K.A.S.Aの練習に参加、PVにチームメンバーとして出演。

2017年 協力隊短期ボランティアコミュニティ開発として再びルワンダへ。長期隊員経験を活かして、国の水衛生局地方給水住民啓発課にて東部全体の給水施設維持管理に関するモニタリング、指導を行う。

2018年1月-3月 ボランティア終了後すぐにまた単独でルワンダに戻る。アフロダンスを本格的に学ぶ事と就職活動を目的に3ヶ月滞在。

2018年6月-12月 現地NPO Think about education in Rwandaにて北部ミヨベの生活改善・収入向上プロジェクトのスーパーバイザーを地方に駐在しながら務める。

2018年12月Afro K.A.S.A 主催の次世代のダンサーやコミュニティの子供達を巻き込んだ、ダンスやダンサーへの理解を深めてもらう事を目的とするアフロダンスイベントをキガリにて開催。

2019年1月 コンサルタント(水衛生関連プロジェクト)や通訳・ガイドを行う会社URUZIGANGO Ltd.をルワンダにて起業。

2020年 ルワンダ人パートナーイブラ(Afro K.A.S.Aのメンバー)との間に授かった息子をルワンダで出産。

現在は子育てをしながら、ルワンダ語のオンラインレッスンを自宅で行う。ダンスチームの活動にも復帰し、ダンサーという職業があまり認められていないルワンダで、ルワンダ独自のダンススタイルを発信しながら、テクニックと表現力・メッセージ性双方を備えたダンス指導を通して、次世代のダンサーの仕事への機会やキャリアの形成に貢献するチームの活動をサポートする。

URUZIGANGOホームページ:uruzigango.com

Afro K.A.S.A インスタグラム:getup_and_groove_battle

Afro K.A.S.A Youtube:https://youtu.be/LdVk7xS2fvc