加藤直邦 Naokuni Kato 】

1972年静岡県伊豆生まれ。鰻屋の長男。
子どもの頃ボーイスカウトで自然観察活動の面白さに目覚める。
農業高校畜産課、日本動物植物専門学校・野生動物科専攻卒。
西伊豆でダイビングガイド、日本各地での環境アセスメントの潜水士、群馬で山師を経て、タンザニアのムエカ野生生物管理 大学に留学。ワイルドライフマネージメントを学ぶ。
卒業後、エコツーリズムに興味を持ち、タンザニア各地と南部アフリカ7か国を放浪。各地でサファリ経験を積む。
一年間の旅の後、ケニアのマサイ・マラ国立保護区にある「ムパタサファリクラブ」に就職。ゲストリレーション兼 サファリガイドとして5年間勤務。
日本人初のケニア・プロサファリガイドライセンスを取得。

メディア撮影のコーディネイト、高校生野生教室キャンプなどを手掛け、5年間勤務ののち退職。ジャングルへの興味から、中南米を一年間放浪。

2004年、グアテマラで野生動物リハビリセンターでボランティアの後、コスタリカ、パナマ、エクアドル、ガラパゴス、ギアナ高地と放浪し、ブラジルのアマゾンとパンタナールまで辿り着く。
2005年帰国。 ケニアサファリツアーガイド、動物・自然環境の専門学校で特別講師、保育園・幼稚園での巡回講演活動。
2006年、テレビ東京「TVチャンピオン」に選手として参加。南アフリカでおこなわれた「野生動物発見王(3/30,OA)」で優勝。
僕は見習いナチュラリスト‐アフリカ野生王国編」を出版(情報センター)
同年、第56回ピースボート世界一周の船旅、ケニア水先案内人を務める。

2008年、一年間、沖縄の石垣島で生活。日本の亜熱帯を学ぶ。
2009年、ナショナルジオグラフィック日本版AFRICA小冊子アドバイザー。
同年、ケニア政府観光局のウェブサイト「Magical Kenya」に、 「マサイ・マラ国立保護区」と「動物大移動」の記事を翻訳。

2010年、青年海外協力隊「環境教育」隊員として合格し、ケニアのカカメガフォレスト国立保護区へ赴任。
ケニア最後の原生林をじっくり観察し、 今後のジャングル観察のために技術、経験地を取得。
2012年、帰国後、東京コミュニケーション・アートECO専門学校にて、非常勤講師。
同年より、アフリカ専門の旅行社「道祖神」にて、専属サファリガイドとして毎年年数回のツアーを遂行中。
2014年、半年間ほど中南米に滞在。
2016~2017年にかけて、第93回ピースボートにおいて水先案内人として同行。
2018年よりケニアガイドを続けながら、コスタリカツアーもはじめる。
2020年2月、コスタリカ現地旅行社「ゴジツアーズ」で、短期間のガイドを務める。 

★加藤直邦ブログ
http://naturanger.blog25.fc2.com/