【 ハヤシエリカ Erika Hayashi】
横浜市出身。
看護師として勤務後、2001年アジア横断、アフリカ縦断の旅へ出発し、23カ国を訪ね2003年帰国。旅の途中に、出会った人々や風景を絵と詩に描き留め始め、ジンバブエでショナ族の民族楽器ムビラに出会い、伝統的演奏法をルケン・パシパミレ氏に師事。ジンバブエを訪ねムビラ修行を重ね、絵の創作活動と共に、アフリカ文化とムビラを広める活動を精力的に行い、ムビラの演奏、教室、販売などを行う。ムビラと絵を通じて、アフリカの生きる知恵、自由と平和を日本で多くの人と共有したいと活動してきた。
2006年絵本「神とつながる音-アフリカジンバブエのムビラ」出版。絵本を紙芝居にしムビラ演奏を織り交ぜたソロライブは現在まで継続している。
2008年ムビラCDPasipamire Mbira songs「MONDORO」発表、ムビラ教本「ルケン・クワリ・パシパミレ氏教本」発表。2009年4月 ジンバブエ・ムビラ伝統文化交流プロジェクトを企画し、パシパミレ来日公演を成功させる。
2007年より「ムビラジャカナカ+ハヤシエリカ」の活動を始め、2009年ムビラバンド「Pasichigare Mbiras (パシチガレ・ムビラズ)」結成。
2011年ジンバブエにてムビラ職人サムソン・ブーレと結婚、2012年女児を授かる。
2015年から2016年の1年間、ジンバブエのリンガ村にて自給自足に近い生活をする。
以後、日本で看護師と育児をしながら、ムビラをレオナード・チアニケ氏に師事し毎年リンガ村を訪ね、ジンバブエと日本を行き来している。