Zoomでトークショー！
★早川千晶の「この人に聞きたい！」Vol.26★

ゲスト：大江里佳（ルワンダ在住ダンサー・一児の母）

～ルワンダで踊りながら生きていく～
出産・子育て、ルワンダの庶民と共に

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●日時：2020/8/22(土) 21:00より開始
（20:30よりスライドショーを上映しています）
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夫はルワンダ人ダンサー。
ルワンダで出産、子育て中の大江里佳さん。

青年海外協力隊員として派遣されたルワンダで、アフロハウスに出会った。
のちに里佳さんの夫となるイブラヒムが率いるダンスチーム Afro k.a.s.a (Kigali based Afro house Street dance Academy)は、自分たちのダンス活動のかたわら、道端にいる子どもたちをダンスに誘い、地元のティーンエイジャーたちにダンスを教えてきた。ルワンダ発祥のダンスを次の世代に伝え、将来につながることを願いながら。

里佳さんと「アフロカサ」の出会いはダンスバトルのイベント。オーディションを経て、里佳さんはメンバーに。

ダンス活動を通じて距離は縮まり、やがて結婚。
現在は子育て奮闘中で、コロナ禍で困窮した貧困家庭の子どもたちへの食料支援も行う。

ルワンダでのダンス活動、出産、子育て、そして起業。
その一方で、協力隊時代に出会ったルワンダの最貧困層の人々に心を寄せる。

かつて山林に居住する半遊牧・狩猟採集民族だった人々は、農地開拓や森林伐採の自然破壊により、本来の先祖代々暮らしてきた場所から移住しなくてはならず、その過渡期に接し生活が困窮状態にある。
里佳さんは現地語がわかるようになってきてから、このような立場にある人々が無意識の差別・偏見を受けたり、教育が浸透しておらず、社会的に不利な立場に置かれていることに気が付いた。
彼らはもともと自然の中で暮らしてきて、豊かな伝統文化を持ち、特に歌や伝統ダンスが素晴らしい。彼らと交流し、理解し合い、不利な状況にある彼らの生活を改善したいと願う。

1994年に悲惨なジェノサイドを経験したルワンダは、民族分裂やグループ化を禁止し、「全国民がルワンダ人である」として調和を第一に考え、様々な取り組みを行ってきた。その結果、現在のルワンダでは、民族の違いによる分断や差別はなく、誰もがルワンダ国民としての調和的なアイデンティティを持っている。
しかしその一方で、自然の中で暮らすというかつての生活スタイルも成り立たなくなり、生活そのものを変容させなければならない人々の中には、困窮している人たちもいる。

なかなか知る機会がないルワンダの側面、暮らしぶりについても紹介し、今後の里佳さんの仕事、ダンス、支援活動についての目標を聞いていく。
ルワンダで踊る若者たちと共に、道を切り開く。
ここ、ルワンダで、踊りながら生きていく！

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●出演者のプロフィールは以下のリンクよりご覧ください。
大江里佳（ルワンダ在住ダンサー・一児の母）
早川千晶（ケニア在住32年スラム活動家）

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※オンライントークショーへの参加される方は以下のページを事前に一読し、Zoomが利用可能な状態にしてください。
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