ケニアから世界をつなぐZoomでトークショー！
★早川千晶のひとり語りVol.10★

～大自然に生きるマサイの人々～
伝統文化・暮らし・歴史・現代事情

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●日時：2021/3/17(水) 20:30より開始
（20:00よりスライドショーを上映しています）
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ケニアを旅したことがある人なら、地平線まで広がる草原を、牛・ヤギ・ヒツジの群れを連れて歩く、赤い布を身にまとったマサイの人々の姿を目にしたことがあるでしょう。
だけど彼らがどのような暮らしを送っているか、何を大切にして生きているかを身近に知る機会はなかなかないのではないでしょうか。

私は20年近く、マサイの人々とのご縁をいただき、彼らと様々な活動を共にしてきました。マサイの文化に魅了され、長い時間を彼らと過ごす中で、様々なことを学んできました。

ケニアの国立公園で野生動物を見るサファリツアーに参加する観光客は、オプショナルツアーの「マサイ村訪問」に参加して、マサイ戦士とジャンプし、ビーズのアクセサリーを値切って買い、大量の写真を撮って帰っていきます。
「アフリカのめずらしい未開の民族」としか多くの観光客が見ないことを、私は常々、残念に思ってきました。
多くの観光客は、マサイ側にある様々な事情には関心を寄せてはくれず、めずらしさだけが先行しているように思えます。

でも本当のマサイは、深い文化と伝統のもとに生き、厳しい自然環境で生き抜く知恵を先祖代々伝え、野生動物や植物、昆虫などのありとあらゆる生き物と共に生き、誇り高く、規律正しく、平和的で、とても美しく優しい人々です。

そんなマサイの人々のもとにも時代の波は押し寄せ、彼らは変化に対してただ翻弄されるのではなく、主体的に、変化に対応しながら現代社会を生き抜いています。

マサイの人たちのイキイキとした暮らし、文化、歴史的な背景、精神性、現代を生きる彼らの姿など、知っていただき、身近に感じてもらえると嬉しいです。
そして、彼らが守り続けてきた大自然が、いかに豊かな生態系なのか、その生態系の中でマサイの人々は様々な野生動物たちとどのような関係性を築いているのかなど、私が彼らとの付き合いの中で経験してきた様々なエピソードを語ります。

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●出演者のプロフィールは以下のリンクよりご覧ください。
早川千晶（ケニア在住32年スラム活動家）

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